夢の途中ブログ

プライドの柔らかいところを

2次元を知らない女の独白

雪はきれいですね。でも降り終わってから数日経った雪はもうウケなくなったジョークを飛ばし続けてるみたいでなんか冷めちゃいますよね。


そんな堅苦しい時候の挨拶は置いておいて、"知らない"というのは何においても愚かだと思う。
"知らない"ことを自慢することほど馬鹿馬鹿しいことはない。

数学の公式だろうが、漫画の内容だろうが、スタバの注文の仕方だろうが、AKBのメンバーだろうがなんでも知っている人のほうが知らない人よりも偉いと思っている。あと本題への入りがスムーズなブログを書く人は人類で一番すごい。

私はとにかく、2次元というものに疎い。

ちびまる子のモデルがさくらももこ自身ってことも最近知ったし(ちび田まる子だとマジで思ってた)、
そもそもちびまる子をろくに見たことが無くて永沢に藤木の人格を入れ込んで「タマネギは火事のせいで卑怯になったんだな」と最悪の解釈をしていたし、友蔵の嫁を勝手に「すみ子」だと思ってた(これは本当にわからない。もしかしたら合ってるかもしれない)

ちびまる子に偏ったけど基本的にアニメとか漫画のことは何も知らない。
サザエさんの人間関係はもっとわからないが何がわからないかもわからないので割愛する。
特に漫画は生活に支障をきたすレベルで読んだことがない。コマ割りがわからなくて読むのにすごく時間がかかる。

親が禁止していたわけでもないのにどうしてこうなったかはわからない。
なんとなく日常会話で出てきたり比喩的に使われる漫画やアニメを知らないと結構困るもんだ。

友達が「たまちゃんのお父さんみたい!」とか言い出した時には怒ったらいいのか喜んだらいいのかわかんなくてヘラヘラしちゃったし。「お母さんじゃなくて?」って返したら会話終わった。わかんねえよ。なんなんだよ、友人の父親まで詳細に描写してるアニメって。


そのクセ友達に2次元オタクが多かったり私の見た目がオタクっぽかったりするせいでアニオタだと勘違いされることが多い。
余計なお世話だ。私は可愛い女子アイドルが好きなオタクである。

そこそこ仲良くなった子に「来期何観る〜〜?」とか言われるともう申し訳なくなる。
そこでまた私の悪い癖が出て素直に「私はあまりアニメを観ないのだ」とか「今まで観なかったんだけど観てみよっかな!オススメ教えてちょ〜〜」って言えばいいものを言わん。
ドラえもんかなぁ」とかクソカスなボケをする。つまんねえしドラえもんさえ観ないんだから最早シンプルな嘘だ。ただ、相手は私をアニオタだと思っているので何故かそこそこウケる。「いやいやいやwwwwwww」ってなる。そこでなんとなく会話が終わる。ちょっとウケたので私は味をしめてまたそのボケをする。


そんなわけで誤解は永遠に解けない。中途半端に話を合わせる悪癖も相まってもう3年くらい私を同志だと思い続けてる友達さえいる。

それは、本当に申し訳ないよな……今期、なにか観てみようと思って話題のポプテピピックを観てみましたが意味わかりませんでした。









(最後の一文はオチで悩んでる時友人が「ポプテのこと書けば面白くなる!」と言ってくれたので実際に観てから書いてみました。私には面白さがわからないんですが、どうなんですか。誰が責任とってくれるんですか)